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原反刺繍の柄の作り方

更新日:2022年3月30日

ご無沙汰しております。

最近はコロナも落ち着きを見せてきましたね。

またいつ増えるかわかりませんので

まだじっとしていようと思います!


原反刺繍機の基本

そもそも、日本で原反刺繍をしているところが少ないので

なかなか、こういう記事がないとおもったのと

意外とデザイナーさんも原反刺繍で服を作りたかったりするんじゃないかなと思いまして、メリットデメリットも含めながらお話ししていこうと思います。

原反刺繍の説明は以前ご説明させていただきました。


原反刺繍機にはコード刺繍とジャガード刺繍(3色)の2つがあります。

組み合わせて加工することはできないのでまずはどちらの加工方法でやるかを決めなくてはいけません。




大きな違いというのはここまでです。

あとの使用はほぼ一緒なので覚えやすいかと思います。



まず、セットできる生地の幅ですが、どちらも165cm前後までです。

刺繍を行うヘッドの数(針の数)は10頭立てになります






針間というのは13.5cmになります。




10頭使って加工を行う場合の柄の有効幅は135cmになります。



ここまでが基本になります。

デザインを書く時の注意点

針間が13.5㎝なのでそれを守って絵を描いていかなくてはいけません。

横の1リピートは13.5cm

縦の1リピートも55㎝ これは、機械上の問題です。

この2点を意識してデザインを描かなければいけません。

簡単に言えば書いたデザインを13.5cmとなりに並べてみると仕上がりのイメージがしやすいかもしれません。





原反刺繍のメリット・デメリット

利用されるお客様によってさまざまなんですが、まずアパレル関係の方ですと

メリットは、

総柄で加工できるので迫力のある加工になると思います。

デメリットは

裁断した際のロスが多いという点ですl裁ち身の場合は不必要な部分に加工はしないので

その単価というのがはいっていませんが、原反刺繍だと使わない部分にも加工が入るので刺繍単価も高いですし、裁断の際のロスも大きいので考えて柄を作らなくてはいけません。


インテリア関係だと、

メリットは、生地全体に刺繍ができるというのはものすごい付加価値になると思います。

デメリットだと、単価が高い。なので販売単価も高くなり、高級商品となるので、デザインもそれなりのデザインにしなくてはいけない。もしくは、単価が安く上がるようなデザインを描かなければいけません。


まとめ

すごい雑な説明になってしまいましたが、

お分かりになりましたか・・・?

分からないですよね・・・。笑



もし不明な点があれば気軽に連絡ください!

では今日はこの辺で!


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